HAURA(羽裏)とは

きもの の上に着るものが羽織と言い、その裏生地のことを〝 羽裏 ″と言います。

表は無地の地味な風貌であった羽織を、その当時の旦那衆はこぞって羽織の裏地でお洒落自慢をして

隠れたところでお洒落をする「裏勝りのおしゃれ」で楽しんでいました。

今から165年以上前の1855年創業で、今までに残され受け継がれた羽裏柄が500点以上あり、その中で代表的な図案をチョイスしてキャンプギアへと再構築しています。
どれもが100年の歴史と伝統あるが柄で、日本の伝統と文化を少しでも感じて頂きキャンプに彩りを添えてもらえれば幸いです。

京都の伝統工芸~京友禅染め~

その多くは、型友禅という方法で染め上げられており、1色に対して1枚の型を使い生地に色を染めていきます。
ランプシェードなどにも採用している、代表作 ”鯛づくし” の絵柄は、18色で構成されている為
職人が型を18回重ねて染め上げられており、想像以上の手間と時間を掛け仕上げているのです。